日本公開日:1983/07/23
初鑑賞日:1983年(劇場鑑賞)
南極観測隊が悪天候に阻まれ、やむなく南極の地に置き去りにしてきた十五匹のカラフト犬の生への闘いと、観測隊員たちの姿を描く。脚本は「人生劇場(1983)」の野上龍雄、「色ざんげ(1983)」の佐治乾、「暗室」の石堂淑朗、「キタキツネ物語 THE FOX IN THE QUEST OF THE NORTHERN SUN」の蔵原惟繕の共同執筆。監督は「青春の門 自立篇(1982)」の蔵原惟繕、撮影は「キタキツネ物語 THE FOX IN THE QUEST OF THE NORTHERN SUN」の椎塚彰がそれぞれ担当。
引用元:映画.com
1983年製作/145分/日本
原題:The Antarctica
Twitter感想
『南極物語』1983/BS録画
子供だった公開当時、昭和基地に残されたタロとジロが極限を生き延びた事実に純粋に感動した。
今観ると人間の創作でしかない犬側のストーリーは引っ掛かる所も多いが、犬たちの演技には目を見張るものがある。
高倉健、渡瀬恒彦、夏目雅子等昭和スターの共演も見どころ。 pic.twitter.com/CzUkC3J3q0
— Hidezou (@hidezou777) May 21, 2020
映画の想い出
公開当時、フジテレビ映画ということもあって連日タロとジロを演じた2匹の犬ががテレビに出まくり、社会的なブームになりました。
小学生だった自分も、親にせがんで映画館に連れて行ってもらいました。日記ノートに半券を貼ったのを覚えています。
過酷な南極の環境の中、自力で生きようと頑張る犬たちの姿に素直に感動したのは、犬たちの演技=トレーナーの工夫があってのことだと思います。
犬たちの安全には注意は払われていたとは思いますが、それでも今同じものを撮ろうとしたらCGでしかできないでしょう。
“本物”を見られる素晴らしさは当時ならではです。
夏目雅子さんも荻野目慶子さんも凄い印象に残ってたけど、改めて観ると実はお二方とも数カットしか出てないんですね。
子供心に綺麗なお姉さんのインパクトが強かったのかな😅
Blu-ray
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