さらば青春のシネパトス【映画あれこれ】銀座シネパトス、最後の日(2013.3.31)

映画あれこれ

銀座シネパトス。
1988年にリニューアルオープンした知る人ぞ知る異色の映画館でしたが、何を隠そう私は学生時代の3年間この劇場でアルバイトをしておりました。

卒業してからも年に数回は映画を観に行きましたが、2013年3月に閉館となりました。

本記事は閉館時、最後に映画「インターミッション」を観に行った日の記録です。

銀座シネパトス閉館(2013.3.31記)

シネコンなどの影響もあり、ここ数年、昔ながらのミニシアターの閉館が相次いでます。
その都度寂しい気持ちにはなりますが、今回の銀座シネパトスの閉館は、自分にとって特別な思いがあります。

大学時代の3年間、銀座シネパトスでアルバイトをしていました。
学校にはあまり行かなかったので、学生時代の思い出はほぼ銀座シネパトスでの思い出です。

あれから20年…。
耐震に問題があるとかで、今日で閉館。
自然に足は銀座シネパトスに向かいました。

三原橋地下街の通路には寄せ書きが。

最後だから、当日券。
最終の一本前の回で、銀座シネパトスを舞台にした、「インターミッション」を鑑賞しました。

終映後外に出ると、最終を観る人で三原橋地下街はごった返していました。

最後のもぎりに来ていた森下くるみさんなど、「インターミッション」に出演されていた役者さんたちもいらっしゃいました。

最終回が始まって通路の人が少なくなってきても、色々な思い出がよみがえって胸がいっぱいになり、なかなかその場を離れる事ができませんでした。

ありがとう。
さようなら。

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